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秋葉原殺傷事件をモチーフに映画を作った。加藤智大の「人を愛したいそれだけです」というネット上の言葉がきっかけだった。この映画の主人公は絶望の淵から、愛を叫び続ける。それは震災以降の我々にどこか似ている。今、わたしたちは、なにを信じ、どこへ向かえばいいのだろう。監督・脚本 大森立嗣│おおもり・たつし

1970年生まれ。前衛舞踏家で俳優、大駱駝艦の麿赤兒の長男として東京で育つ。
大学入学後、8mm映画を制作。俳優として舞台、映画などに出演。自らプロデュースし、出演した『波』(01/奥原浩志監督)で第31回ロッテルダム映画祭最優秀アジア映画賞"NETPACAWARD"を受賞。その後、『赤目四十八瀧心中未遂』への参加を経て、2005年『ゲルマニウムの夜』で監督デビュー。第59回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門、第18回東京国際映画祭コンペティション部門出品など多くの映画祭に正式出品され、国内外で高い評価を受ける。2010年『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で日本映画監督協会新人賞を受賞。第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門、第34回香港国際映画祭に正式出品された。昨年全国公開され話題となった最新作『まほろ駅前多田便利軒』では、キネマ旬報日本映画ベスト・テンで、4位に入選。シネマインパクト作品『2.11』(12)が、第42回ロッテルダム国際映画祭に正式出品される。今年は本作の他に『さよなら渓谷』も公開される。